介護タクシーに関する川柳のブログです
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「そ」
底冷えの 朝に聞こえる サイレンの音 <解説> 底冷えのする朝、遠くで救急車のサイレンが 聞こえる。また高齢者の容態が悪化して しまったのだろうか。 何人かのお客様の顔が浮かぶ。 寒い日には体調を崩すお年寄りが多い。 無事にいてくれれば、と思う。 PR
「ふ」
訃報聞き 背中に想う 老婆の重さ <解説> いつも、背負って移動介助をしていたおばあちゃんが 昨日亡くなった、との知らせが入った。 背負うたびに背中で 「重くてすみませんねえ」 と言うおばあちゃんだった。 最後まで私のことを「おんぶのおにいさん」と 言っていたそうだ。 もう苦しい通院をすることもないね。 ご冥福をお祈りします。
「ね」
年始挨拶の 玄関で聞く 家族の不幸 <解説> 最近、通院の依頼がなくなったお宅に 年始の挨拶に行くと、玄関先に出てこられた 奥様が 「主人、年末に亡くなりまして・・」 とのこと。 つい最近まで、それほど悪い様子もなく 通院しておられたので、意外なことであった。 こういう事態にも遭遇しなければならない。 だからこそ、一回一回ごとのお手伝いを きちんとやらなければ、と思う。
「き」
気にかかる 問い合わせ後の 依頼なし <解説> 問い合わせがあった後、結局依頼がなかったり 一旦依頼があってキャンセルになったりすると いったい、何がいけなかったのか?と、とても 気になってしまう。 車両の都合など物理的に対応不可能なことが 原因ならしかたがないが、自分の応対の仕方や 料金などのソフト面でのことが原因なら、やり ようがあったはず。 など、いろいろ考えてしまう。
「せ」
背負われる 体力もなく 移送思案 <解説> いつもは背負って階段を下ろしていた おばあちゃんが、ついに背負われる体力 までなくなってしまった。玄関から車まで 長い長い階段があるので、車椅子も使え ないのだ。 結局、ストレッチャーでなければ移送は 不可能だ。しかし、走蔵では対応できない。 残念なことだが、現実だ。 |
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