介護タクシーに関する川柳のブログです
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死にたいと 妻を亡くして 老やもめ
<解説> 数ヶ月前に脳梗塞で倒れた奥様が つい先日亡くなったという。 ひさびさの移送依頼の時に話して くれた。 車椅子の後ろの座席で 「もう、早いこと死んじまいたいよ」 という。 「この気持ちは、女房を亡くして みないとわからないよ」 とも。 こんなとき、なぐさめの言葉なんて 無意味ですね。 PR
みっともない、と 杖を嫌がる 老婦人
<解説> 足が思うように動かず、玄関から車まで、 ご主人や娘さんの肩につかまって歩くご婦人。 娘さんが 「杖を使った方が楽なんじゃない?」 というと 「そんな、みっともないことできないわよ!」 とつっぱねた。 杖に頼って歩く姿を人に見られたくない という気持ちが強いのだろう。 介護する側から見れば、杖で自力歩行して もらう方がよいのだろうが、そうしたプライド というものを守ることも、大事なことの ように思える。 決して合理的ではないけれどね。
ひと月の 売り上げも飛ぶ 車検かな
<解説> 自動車を所有していて、最もやっかいな のが車検だ。やっかい、というのは「お金」 がかかる、という意味だが。 安全運行のためには大事なことなのだが それにしても、金がかかりすぎる。 といいながら、保険の意味でメーカー 車検に出すので、なおさら費用がかかる。 町の工場ならもっと安いのだろうが、やはり お客様を乗せる車なのだから、となるべく 安心なところにだしてしまうから。 それにしても、ほぼひと月分の売り上げに 近い費用は、痛いなあ。。。。
介護タクシーの 事故報じられ わが身を正す
<解説> テレビで介護タクシーがクリニックの 待合室に突っ込んだ、という事故を 伝えていた。 駐車場にバックで進入する際に アクセルを踏み込みすぎたのだと いう。この事故で、待合室の患者さんや タクシーの助手席の人、それに運転手 本人も怪我をしたとか。 他人事ではない、と感じた。 改めて身を引き締めて安全運転に 心がけたい。
お迎えに 返答もなし 安否気遣う
<解説> 今日、通院の予約の入っているお宅に うかがって、いつものようにインターホンを 鳴らすも返答がない。たいていは、時間 前に玄関で座って待っておられるのだが。 ノックをしてみても音沙汰がない。 まだ部屋におられるのか、と電話をして みるが、それにも応答がない。 「まずい!」 以前、お迎えに行って「孤独死」に遭遇 してしまったことがあるので、とにかく安否 だけは確認しようと、管轄区域のケアプラザ に電話で問い合わせると、先月に入院して しまったとのことだった。 ともかく、これで一安心だ。仕事はなくなっても お客さんの安否がはっきりしただけでも 本当によかった。 |
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